診療の解説 治療費について


虫歯や歯周病でお悩みの方


虫歯と歯周病の原因を知っておきましょう。ともにプラークが原因となりますが、病原菌の種類が異なります。 虫歯も歯周病も、歯の表面や歯と歯ぐきの間にプラークが付着して起こります。プラークとは細菌を主体として、その増殖により細菌が産生する毒素を含む いろいろな細菌の塊のことを言います。 口内は37度前後で食べ物のカスなど栄養も豊富で、しかも歯周ポケットの中は酸素が少ないため、酸素を嫌う細菌にとっては、とても居心地のよい環境なのです。プラークが石灰化したものを歯石といいます。 虫歯は虫歯菌(ストレプトコッカスミュータンス菌など)が生み出す酸によって、歯のエナメル質が侵される病気です。 歯のひだの多い奥歯など、食べ物のカスがたまりやすい部分に起こりやすいのが特徴です。一方、歯周病は歯周病原菌が歯と歯ぐきの境目で増殖し、歯を支える歯周組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨、セメント質など)が炎症によって侵される病気です。


インプラント治療:失った歯を取り戻しませんか。


インプラント治療とは、虫歯や歯槽膿漏などの原因で歯が失われた場所に、インプラント体(チタン製の人工歯根)を直接顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を取り付けます。 再び噛む機能を回復させる治療法として注目されています。歯を失った部分だけの治療になりますので、入れ歯などのばねで両側の歯を痛めたり、ブリッジなどのように両側の健康な歯を削ったりすることがありません。入れ歯では違和感がでたり、食べたいものも自由に食べられない事があり、お困りの方も多かったと思います。インプラント治療は、天然の歯と変わらないほどの噛み心地を得られる 画期的な治療法です。本来、インプラントとは英語の「implant」のことで、「しっかりと差し込む。しっかりと植え込む」といった意味があります。 歯科用語では「人工歯根」のことを「インプラント」と呼んでいます。※患者様の健康状態などによって治療が不可能な場合もありますので、医師との十分なカウンセリングが必要となってきます。まずは、お気軽にご相談ください。


ホワイトニング:歯の着色汚れを美しく白い歯に。


ホワイトニングとは、歯みがきや歯のクリーニングなどでは落としきれない歯の着色を綺麗にし、歯を白くする治療方法です。歯を削ったりする事なく、歯の中にある色素を分解し歯の明度を上げて白くしていきます。細かくホワイトニングの治療を分類するとPMTCやオフィスホワイトニング、ホーム ホワイトニング、ホワイトコート、歯ぐきのホワイトニングなど様々な方法がありますが大きく分けると2種類に分類されます。1つは、歯科医院などで行うオフィスホワイトニング。 もう1つは、歯科医師の指導のもと、自宅で自身で行うホームホワイトニングです。オフィスホワイトニングは、歯に専用の薬剤を塗布し、レーザーや光を当てて 歯を白くする方法が一般的です。 短時間で歯を白くできるので、即効性のあるホワイトニング方法と言えます。一方、ホームホワイトニングは、自宅にて、個人の歯形に合わせてホワイトニングジェルを流し込んだマウスピースを装着して歯を白くしていく方法です。歯の白さを実感するには2週間以上の時間を要しますが、時間がかかる分、オフィスホワイトニングより白さが増し、持続期間も長いという特徴があります。ホワイトニングはこの2種類が主な方法ですが、この2つを組み合わせたデュアルホワイトニングという方法もあります。デュアルホワイトニングは、オフィスとホームを組み合わせることにより、それぞれの長所を取り入れることのできる理想的なホワイトニングです。 短期間で白い歯になる上、効果も長持ちするので、しっかりと歯を白くしたい人にはデュアルホワイトニングがおすすめです。施術期間やご予算にあわせてご相談下さい。当院ではホワイトニングに多くの実績と信頼を得ているTionを使用しております。

ホワイトニング施術前と後

麻酔について:痛みを気にされる方に。


痛みが苦手な患者様へ 麻酔の注射時には、次に挙げる2種類の痛みが生じます。針が粘膜に刺さるときのチクッとする一瞬の痛みと、その後に注射液が入っていくときの圧迫されるような、じわじわと長く続く痛みです。これらの痛みは、麻酔薬を注入するスピードをコントロールする事により、緩和できることが証明されています。当院では「アネジェクトII」という電動注射器を使用しています。最初は薬剤がゆっくりと注入されるように設定され、 注入速度が緩やかに上がっていくようにコンピューター制御されている為、 ほとんど痛みを感じる事がありません。また、不快感を与えるモーター音を大幅にカットし、患者様を注射への恐怖とストレスから解放する事ができます。また、麻酔液を温めると痛みが減るので、麻酔用カートリッジウォーマー「カプリ」を使用して、最も痛みの少ない温度「37°C」に麻酔液を温めています。


コンポジットレジンについて


前歯のCR修復は日常的にどこの歯科医院でも行われていますが、 臼歯の隣接部のCR修復は 「手間・時間がかかる(保険では割に合わない)」「予後に不安が残る」「材質的に不安が残る」などの理由からあまり行われずほとんど場合は金属のインレーという詰め物になります。 当院では症例によっては臼歯の隣接部にもCR修復を行なっています。「当日1回で治療が完了する」「白くできる」「保険でできる」「金属などの詰め物では健康な部分も削らないといけないが、CR修復ではむし歯の部分だけを削って詰めるので健康な部分を大きく残せる」などのメリットがあります。

臼歯術前コンポジットレジンコンポジットレジン治療中臼歯術後コンポジットレジン 前歯術前コンポジットレジン前歯術中前歯術後コンポジットレジン

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